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↑産後一週間以内に乳腺炎になり、高熱をだしました。


Hi It's KARA!
皆さまお久しぶりです
かなりお久しぶりです
私の悪い癖が始まってしまいました
前もそうでしたが、一度ブログを休むとかなり休んでしまうのです😅
すみません

またどこかで書こうと思うのですが
マタニティブルーが進行して産後うつっぽくなり、一度育児に集中していました。

おかげさまで息子はすくすく大きくなり、できることが多くなってきています😌
もうすぐ、こっちの保育園にも入る予定です。

一時期は産後うつで、本当に育児が辛かったのですが、
スウェーデンで産後うつのサポートとしてカウンセリングを受けたり、
相方のセメスターで一ヶ月ほど相方に頼りながら休んだおかげで、
今は、すくすく息子が大きくなるのを楽しめています😌

さてさて、一旦出産話を終わらせましょう!

スパルタ母乳育児の話からスタートです!

※写真は産後に食べていたものシリーズです

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②画像名
②画像名





1. スパルタ母乳教育開始!

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↑これは関係ないですが、スウェーデンのレトルト食品。私の母がはるばる日本から手伝いに来ていましたが、それでも産後は大変すぎて、みんなで家事をサボってレトルトを食べる日もありました。今ではいい思い出です。
 

i. もちろん母子同室



これは聞いていた方もいるかもしれませんが
母子同室です。

※でも、人によってはお願いすると初日は病院側が赤ちゃんを預けてくれるそうです。
しかし、私は病院側に預ける必要性がわからず、母子同室にしました。
今から思えばこれは一種の産後ハイですね。
確実に体は疲れてるので、今思えば無理せず預けたほうがよかったかもしれませんが、、、
初日から赤ちゃんと一緒にいれたのも幸せでした

また、旦那さんも同じ部屋で寝泊まりします。
なので、赤ちゃんの対応は私だけではなく、相方も一緒にします。
これが、私にとってはだいぶ助かりました・・・。
旦那さん側も、この経験が、父親である自覚を大きくするのかもしれません。
というわけで、初めてのおむつ替えは私ではなく相方がしてくれましたし、
息子がすくすく育っている今も、私は授乳担当、相方はおむつ担当、と完全に役割分担してます!笑




一夜を過ぎてから、怒濤のスパルタ母乳育児が始まります。




i. 時間通りにうまくできずに、、、



※私を担当した助産師さんがかなり厳しい人の可能性あり

次の日から助産師さんがこぞって私の部屋に授乳指導にきます。

個人的に助かったのは、母親はほとんど移動しません。
やはり、産後は体が疲れていますから・・・
私はほぼベッドの上で、その代わり、助産師さんが私の部屋にいつも来てくれました。


最初はどういう風に赤ちゃんをもって、どういう風に咥えさせるか
教えてくれるのですが
もちろんなかなかうまくいきません。

そして、授乳間隔は、絶対に三時間超えないでください、と言われたのですが
初めての授乳は本当に時間がかかるんです・・・


授乳するタイミングで
助産師さんが来るのですが

時間通り授乳ができていないと
厳しいことを言われました😔


スウェーデン語なので、ニュアンスはよくわかりませんが



 ②画像名

担当者



何してる?!
それじゃあダメよ






みたいな感じで言われました。

怒られてもうまくできないものはできないので
また同じことを繰り返してしまい
私が授乳がうまくできていないと
助産師さんたちが目の前で何か相談をしています。




 ②画像名

助産師さんA



このままだと、
彼女(私)の
母乳の出が
心配です








 ②画像名

助産師さんB



じゃあ、
あれを
するしかない!





とある機械を持ってきました


iii. 自動搾乳器で搾乳!



ある機械とは自動搾乳器
これを私の胸につけて、
とにかくポンプ!
正直、初めての事だらけで私はとても戸惑いました😅

確か、この機械をつけられた時に気づいたのですが、私の胸もかなり痛みました。

今思えば、既に乳頭裂傷が始まっていたのでしょうが
助産師さんに「始めは授乳は痛いものだから」
としか言われず、
私も、こんなもんなのか
と思い、ポンプと授乳
を続けました。

そして
退院の日になりました。
(ちなみに大体二泊三日で退院です)


2. 息子の血糖値が低くて退院できない!?

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↑これも産後、家事をサボった日にスーパーで買ったピザの生地に色々のせて焼いたものです。このピザの生地がまたとても便利なんです。

i. 夜中に二時間ぶっ続けで授乳



私なりに授乳を頑張り、自信を持って退院できるでしょうと思っていたら
退院直前に行った息子の血糖値検査でひっかかってしまいました、、、
息子の血糖値が低いというのです
そして、血糖値が低いと退院させられないと言われました

普通、この時点でミルクを与えればいいのでは、、、
と思うのですが
スウェーデン(私の病院)ではすぐにミルクを与えさせてくれませんでした

「とにかく授乳を頑張ってください」

とのことでした

間接的に、授乳を頑張ってないと言われているようで、ショックだったのを覚えています。


その日もとにかく授乳


助産師さんに、赤ちゃんが自ら乳首を離すまで続けろと言われ、夜中2時間ぶっ続けで授乳もしました😅


この、産後なのに夜中2時間ぶっ続けというのが、私の心身をおかしくさせたと思います😔

しかも、初めての授乳で、二時間も加え続けられているということが普通なのかもよくわからず、
夜中に助産師さんを呼んで、まだ乳首を咥えられているんだけど、これは普通ですか?
と質問すると
普通です。
との答えしか返ってこず・・・。
とにかく、ただ気力で頑張るしかありませんでした。



ii. それでもうまく授乳できない私に見かねた助産師さんのとどめの行動




初めの頃というのは
人によっては母乳が十分でないんです。
おそらく、私の母乳もそうだったんだと思います。

頑張っても頑張っても息子も欲しがるように泣く

そしてとうとう、見かねた助産師さんが
「これじゃあダメね」
と言って

スタスタ哺乳瓶をもって
息子を取り上げ

私の目の前で息子にミルクを与えました。

この出来事が私の心を折れさせました😅

元々、母乳育児にこだわっていたわけじゃない私は
目の前で、哺乳瓶でいとも簡単にミルクを飲んで、満足している息子を見て
心の底から母乳育児をやめたいと思いました。


でも、この3日間のスパルタ母乳育児により
私のおっぱいは大変なことになり
かつ、私と相方も母乳育児洗脳を受け
結果、母乳育児をやめられなくなります😅


3. ようやく退院!おっぱいトラブル開始!

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↑これは退院後、うちの母が作ってくれたご飯。本当にこれが身にしみた・・・。いつまでたっても私は母の娘で、甘えさせてもらっていることに感謝しました。うちの母のように私もいつまででも息子の母として支えていきたいと感じた日々でした。

i. とにかく泣く息子



入院時に私の母乳は十分出ず、
最終的にミルクで血糖値を上げた息子は無事、退院しました。


退院後も母乳が出なかったとき用に粉ミルクも買ったのですが
何せ、スパルタ授乳教育を受けている私は、息子が泣いたらおっぱいを咥えさせないといけないと思っているし
相方もそう思っていました。

泣いたらおっぱい
おっぱいから外してもすぐ泣いてまたおっぱい
おっぱいを咥えさせすぎて、
乳頭裂傷が起き、かなり痛く
さらに私が体力の限界になり
もう、おっぱいを咥えさせたくない程辛いのに
それでも泣く息子の横で相方が
「はやくおっぱいを咥えさせないと!」
と私にプレッシャーをかけ
(相方本人はもちろんプレッシャーをかけたつもりはないし、私も今は理解してます)
家の中はカオスでした😅



そうこうしてるうちに、
おっぱいが急にとてつもなく硬くなりました、、、、!
なにこれ、、、!?
初めての出来事に私は混乱
母乳が出る時ってこんなに硬くなるの、、、?!
そして、出産後4〜5日目に母乳が急に出始めました!!

出始めた当初は喜びというより、とにかく戸惑いが大きかったです


ii. うまく飲めない息子と乳腺炎による高熱でダウン



これで息子も満足すると思いきや
本当に育児って思い通りにならないもので
息子が全然飲んでくれないのです、、、😭


実は、あとから分かったのは
息子は舌小帯短縮症
おっぱいを咥えにくく
かつ、私の母乳が過多気味で、勢いがすごいので多分飲めなかったんだと思います。

せっかく母乳は出たのに
息子が飲んでくれず
どうしようかオロオロしてるうちに
私は高熱を出しました

母乳が出だして1日でもう乳腺炎になり
熱が出てしまったのです😭


ここまでで出産してから1週間以内の出来事です。

産後すぐの熱は心配だということで
救急にも行きました
(でも、夜に行ったので、結局人手が足りず、私は解熱剤をもらい家で安静にすることに。その際に行った尿検査で感染病だったことが判明。つまり乳腺炎でした。)

乳腺炎の対処法としては、とにかく飲んでもらうことしかなく、息子にとにかく飲んでもらいました。

この生活が続き、結局おっぱいトラブルは息子が七ヶ月ぐらいになるまで続き
そのたびに頑張って飲んでもらうことで解決するしかできなかったので
結果、完母で育児をしました。


※母乳育児に関しては繊細な話題でもあると思うのですが、私は本当におっぱいトラブルが辛かったのと、ディーマー(授乳中イライラしたりする症状)があり、これにも悩まされました。それじゃあすぐやめればいいのに、母乳から完全にミルクに切り替えるというのも勇気がいることであり、考えている間に母乳育児を乗り切ってしまいました。今となってはいい思い出ですが、私にとっては母乳を諦めてミルクにするという選択をしたお母さんも本当に素晴らしいと思います。どんな選択でも、本当に偉大です。









4. 母乳かミルクか、自分の考えを持っておくことが大切かも

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↑これはスウェーデンで出された抗生物質です。正直、抗生物質を出すのはスウェーデンでは珍しいので、それだけ産後すぐの乳腺炎は大変でした。しかし、これがきっかけで、私はまたスウェーデンの医療に対していい印象を持つことができました。何かあれば適切な処置をしてもらえる安心感があります。



いろいろなことが重なったのはありますし、
私の体質もありますが
母乳過多になったのは、初めの頃に頑張って咥えさせたり搾乳させすぎたことが原因ではないか、、、と勝手に思っています。

私の母が日本から来ていてくれていたおかげで本当に助かりましたが

初めてのことすぎて
私はもちろん、相方もほぼパニックでした😅
息子もとにかくずっと泣く子でした😅


スウェーデン自体が母乳育児を推進しているのはありますが
全員、完全母乳育児をしているかというとそうではありません。

助産師さんの言う事を右から左に流して
ミルクで育てている人もいます。


私たちの反省点は
夫婦二人とも真面目過ぎたこと😅
完全母乳育児をしたいか、完全ミルクがいいか、はたまた混合がいいのか
知識がなかったために、言われたことを真に受けすぎて大変でした。


その後、私は産後の疲れが全く取れず
産後うつまっしぐらな生活に突入することになります


産後うつがきっかけで、スウェーデンの福祉、カウンセリングにお世話になったので
いつか書けれたらと思いますが
一旦ここまで


産後が大変すぎて余裕がなく
今でも思い出すとゾッとするほど人生で一番大変だったのですが

これもいつかいい思い出になるのだと思います
それほど、息子の存在はかけがえのないものです。


息子が大きくなった時に
笑って、「こんだけ大変だったよ」
と話したいです😌


それでは、ヘイドー!

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