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↑これらは入院中に出た食事たち。疲れているときの食事は本当に体に染みました・・・。

HI! It's KARA!

前回はようやく子宮口が10cmになったとこまで話しました。



Vol 2は分娩からお話します。


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②画像名
②画像名






1. 息子爆誕まであと少し!

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↑子宮口が8㎝ぐらいの時に来た食事
パンにチーズときゅうり
日本と比べたら質素かもしれませんが、正直、出産中はこれぐらいが本当に丁度よく、ありがたかくいただきました!

i. 分娩室に移動なし??



陣痛が始まってから約33時間、ようやく子宮口10cmになりました
日本での出産は経験したことありませんが、
分娩室へ移動するイメージだったので、
いつ分娩室に移動するかなぁと思っていたのですが


スウェーデン(私が入院した病院)は移動しずに、
初めに通された部屋で分娩までする、ということでした。

個人的には、(麻酔を使っているとはいえど)
陣痛中に移動するのがとても不安だったので
小さいことかもしれないですが、
とても安心しました!


分娩の時はいきむのが大切ということで



 ②画像名

担当者



分娩の時は
麻酔が切れた状態
にしたいと思います。
いいですか?






という提案を受け、
私も、それに承諾し、産むときは麻酔が切れた状態での出産に試みました。


ii. 分娩って・・・フリースタイル!?




麻酔の効果が切れることで、
だんだん、自分からいきみたい感覚になってきます。

(人間の本能ってすごい!)

ただ、助産師さんの指示で、最初はいきむのを我慢
(日本でよく聞くのはいきみ逃し・・・かな?)
助産師さんの指示を無視していきむと、
会陰が裂ける可能性大!
ということで、練習していた呼吸法で、
いきみ逃し頑張りました!
(ここは、痛みに耐えるというより、本当に出てくる大きいう〇ちを一生懸命我慢するみたいな感覚!)


普通に日本での出産のイメージは足を広げ、天井を見上げた状態で出産するものだったので

スウェーデンでもそのように出産すると思ってたんです。

ところがどっこい

助産師さんからいろんな体制を指示されます。


四つん這いになって

はい、次は横になって

はい、次は旦那さんにもたれかかって!!!



え、これなにやってる?
何のためにやってる?



イメージと違うことをされ、
内心パニック笑

しかも、麻酔を切ってるので、
普通に陣痛はきてるし




でも、とにかく言われたとおりにやるしかない!

と必死に言われた姿勢で分娩をしました笑

後から聞いたのですが、
赤ちゃんは回転して出てくるので
その回転を助けるために
母親側も色々な姿勢になるそうです。


ちなみに、私が一番ウケた姿勢は

便器のような椅子に穴が開いてるところに座って
後ろにいる相方にもたれかかった姿勢
です
これでいきむのを我慢しました笑



2. 陣痛開始から35時間


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↑これは退院時の時の写真です。

i. 息子爆誕!




助産師さんの声に合わせて
いきむのを我慢したり、いきんだり
をしたのですが、
最後の最後は、もうとにかく早く産みたい!!!
という気持ちが勝り、
助産師さんの掛け声を無視していきんでしまい(←おいおい)
横向きの姿勢で息子爆誕!!!


息子が生まれたときの私の気持ちは
なんとも表現しがたい気持ちでいっぱいでした。

子供が生まれる瞬間って、感動するのかな
どいういう気持ちになるのかな

とお腹にいるときはずっと考えていたのですが
いざ、息子が生まれたときは
とにかく、信じられない気持ちでした。
本当に私の体から出てきたのか?
何が起こっている?

息子が生まれたときの気持ちって
こんなんでいいのか・・・?
と自分で自分のことを疑っていました


ii. 会陰縫合&母乳教育開始!



これもお話ししたかった事
日本では会陰切開という言葉をよく聞きます。

病院によっては、会陰が裂ける前に切ってしまうところが多いようです。
切った方が、お医者さん側が縫いやすく、治りやすいという話があるそうですが

スウェーデン含め、欧米では切開を故意にすることは少ないようです。
理由としては、
切開をするより、自然に裂けた会陰を縫合するほうが治りが早いという
研究結果があるそうだからです。



(なぜ日本で聞いていたことと違う・・・?
世界中でこういう情報統一してくれないかしら・・・。)


というわけで、
私の会陰は切開しずに、裂傷しました
(個人的には、故意に切開されるよりいいかな・・・。)

会陰が裂けるときは、正直裂けたのがわからなかったです。
それぐらい、産むのに必死だったかもしれません。

問題は縫うほうです。


産むまでは、覚悟もしているし
頑張れるんです。

でも、産んだら休みたいんです
産んだ後のことなんて、正直考えていませんでした

しかし、休む間もなく、会陰の縫合に入ります。

そしてなぜか・・・
私の会陰の裂け方が勉強になるということで
研修医、研修中の学生が集められ、
私の会陰を観察しながらいろんな人が代わる代わる縫っていました笑



さらに、縫われている間に、
生まれた息子をすぐに私の胸の上に置いて、
私の乳首を吸わせます。
生まれてからどれくらいの時間だったか・・・・
とにかく、すぐに乳首を吸わせることが
母乳を出すためにとても大切だそうです。


でも、私はそれどころではありません。
私の会陰は代わる代わる新人が縫っているので
なんとも言えない痛さと
胸の上には新生児
身動きも取れず、とにかくパニック


途中で我慢ができなくなって、
「ストップ!ストーーーップ!」
と言って縫合を途中で一旦辞めさせ、
息子を胸から外してもらい
一旦休む時間をもらいました笑


今となっては笑い話です笑



そんなかんじで、私の会陰縫合は勉強材料にさせられていたので
縫うのが完了するのに結構時間をかけられました


さて、これから休む暇もなく、スパルタ母乳育児が始まります・・・!


3. スウェーデンでの出産の感想




私はありがたいことに、
スウェーデンでの出産はとてもポジティブな体験で終わりました。
助産師さんたちも、本当の本当に優しくて
最後まで頑張れました。
助産師さんがいかに素晴らしい仕事か、本当によくわかった体験でもありました。

私は陣痛が始まって、こまめに病院と連絡していたからなのか、
入院するころにはすんなり部屋に通してくれました。

しかし!お友達の中には、陣痛が来て電話をしたら部屋がいっぱいで・・・
というお話も聞きました
でも、そのお友達もとりあえず何とか病院で産んだそうで
こんな感じで、とりあえず何とかなったという話をよく聞きます。
でも、、、心配ですよね、、、、
私はまだ二人目なんて考えれませんが、
もし、二人目を考え始めたら、
入院できるかどうかはかなり悩みの種になりそうです・・・

スウェーデンの良いところは、途中で無痛分娩に切り替えたいとなった時に、
(子宮口の関係で間に合えば)切り替えられるというところかもしれません。

しかし、産むときに人員の関係で病院に入れないとか
日本ではないですよね

でも、ほぼ無料で、ここまで医療水準が高いことをしてもらえたのは
私は感激しました・・・・。

更新頻度が遅いうえに
だらだらと長くなり、申し訳ないのですが
母乳指導は次に書きます!

まず、

それでは、ヘイドー!


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