↑曇りが多いスウェーデンですが、
息子が生まれる前後はとても素敵な空の秋でした。
Hi!It’s KARA!
明けましておめでとうございます!
出産してから早三か月
ようやく、新しい生活にも慣れてきた(のかな?毎日新しいことの連続で、育児の難しさを痛感しております)
今回は、
スウェーデンでの出産を振り返っていきたいと思います。
振り返ってみると、色々ありました笑
スウェーデンで初めて出産する方、不安も多いかもしれませんが
医療制度も整っている国ですし、
優しい人ばかりなので、大丈夫ということだけお伝えしたいです!
強いて言うなら、スウェーデンは母乳教育がスパルタ、ということだけお伝えしたいです笑
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目次
1. 日本の産婦人科、スウェーデンの産婦人科の方針の違い
i. スウェーデンは母乳を推奨している
ii. 助産師さんに粉ミルクについて聞いた時の反応
2. 出産前日
i. おしるしからの陣痛開始
ii. 相方になかなか電話してもらえず喧嘩
3. 出産当日
i. さすがにもう病院に行きたい
ii. 相方が電気ショックの餌食に
iii. ようやく子宮口4㎝へ
1. 日本の産婦人科、スウェーデンの産婦人科の方針の違い
i. スウェーデンは母乳を推奨している
ii. 助産師さんに粉ミルクについて聞いた時の反応
2. 出産前日
i. おしるしからの陣痛開始
ii. 相方になかなか電話してもらえず喧嘩
3. 出産当日
i. さすがにもう病院に行きたい
ii. 相方が電気ショックの餌食に
iii. ようやく子宮口4㎝へ
1. 日本の産婦人科、スウェーデンの産婦人科の方針の違い
↑スウェーデンの哺乳瓶ブランドMAMを購入。
哺乳瓶をもし買う場合は同じブランドでそろえると後々楽かも・・・
i. スウェーデンは母乳を推奨している
まず、話しておかなければいけないのは
日本は病院ごとに方針が違ったりしますが、
スウェーデンの病院はほぼいろんな点で方針が同じです。
これにより、
どの病院に行ってもほぼ平等な医療が受けられます。
スウェーデンの産婦人科においては
国で母乳育児を推奨しているため
どの病院、助産師さんも、母乳育児を推奨します。
粉ミルクをお勧めすることはある意味タブーらしいです。
ii. 助産師さんに粉ミルクについて聞いた時の反応
初めての出産、陣痛が怖くて
そこばかりの知識が増えていくんですが
その後の母乳育児なのか、混合なのか、完全ミルクなのか
それぞれの育児でどういう苦労があるかなんて
(私は)あまり考えていませんでした。
私は正直、母乳に対してのこだわりはなく、
子供が元気に育てばどちらでもいいし、
自分も母乳がでる体質かわからないから
出なければ粉ミルクでいいや、ぐらいに簡単に考えていました。
そのため、まだ生まれる前の定期健診の時
こういう質問をしました。
もし、母乳が出なかっ
た場合を考えて、予め
粉ミルクを用意して入
院時に持ってきた方が
いいのか
この質問をしたときに、助産師さんが厳しく
今から粉ミルクのこと
を考えてはいけません
頑張れば全員でるんで
すから、でないなんて
ありません
と強く言いました。
え、、、
私の知り合いは
出ない人ばかり
なのに・・・。
ちなみに、知り合いの話を例に聞いてみたのですが
それも軽くスルーされ、
とにかく
頑張りましょう。
tålamod
と言われました。
思いがけない回答に私は豆鉄砲を食らいました
これは、私だけでなく、
他のお友達も粉ミルクの質問や、哺乳瓶の質問をしたときに
助産師さんたちの間で微妙な空気が流れ、
とりあえず、母乳で考えてね、という回答をもらったそうです。
2. 出産前日
↑キムチを作ろうと思い、仕込みを始めた頃に病院に行くことになりました笑
i.おしるしからの陣痛開始
今から思えば前駆陣痛が2週間程あった気がします
そのせいで、相方は私の本陣痛が来たとき、信じてくれませんでした笑
陣痛がくる前日、
おしるしがきました。
それがきっかけで、病院に行くと、
まだ子宮口は開いておらず、子宮頚管も4cmぐらい
ただ、確実にお産は近いよ、という話でした。
まだ子宮口が
開いてないなんて
がっかり、、、
落ち込んでいました
その日の夜中1時
5分間隔の陣痛が来ました。
スウェーデンだと、5分間隔の陣痛が来ればとりあえず連絡します。
そこから入院できるかどうかはわかりません
多くの人は、一旦家で様子をみることをお勧めされると思います。
私もまずは家で様子を見てほしいと言われたのと
私自身もまだ家で頑張れると思ったので、
陣痛が収まる5分の間、うとうとしたりしながら寝ることを心掛けました。
ii. 相方になかなか電話してもらえず喧嘩
12時間後の昼一時
さすがにもう子宮口は開いているんじゃないかと思い、
相方に頼んで電話をお願いしたのですが、、、
相方が、
まだ行くフェーズ
ではない!
と説得をしてきたのです
スウェーデンは病院に行っても
入院をなかなかさせてもらえないという話を聞いていた相方と私
病気の時もなかなか病院に行かない。
スウェーデンの知り合いからも、どれだけ陣痛が強くなっても入院させてもらえず
大変な経験をした、という話を聞いたことがありました。
そのため、相方もどういう対応をしてもらえるかわからず、
受け身になり、
子宮口を確認してくれ
るかさえ分からないか
ら、何回も返されるぐ
らいなら、なるべく家
で耐えよう
という話をしてきました。
帰らされてもいいから
子宮口が何センチ開い
てるか確認したい
ということを陣痛が来てる中、かなり怒りながら相方を説得し、電話させました
(こういう点でも、自分で電話できないことが本当に情けなかった、、、)
結果、子宮口は1cm
1cmなので、私も同意でとりあえず家には帰りましたが、
ここで確認できたのはよかったですし、
自分たちが聞いていた話よりも、
かなり親身な対応をしていただきました。
陣痛感覚がさらに短くなり、もう家で耐えられないと思ったらいつでも電話してください
と言われました。
3. 出産当日
↑スウェーデンまで助けに来てくれていた母
おにぎりを作ってくれたので、それを食べてエネルギーを補給し、
長時間の陣痛に耐える準備をしていました。
i. さすがにもう病院に行きたい
昼の一時に病院に行ってから7時間後の午後8時
陣痛が強くなっていき、
陣痛があるときは歩けなくなってきました。
そろそろ入院させてもらえるのではないかと思い、
電話をして、病院に行きました。
もう、子宮口も結構開いていると思っていたのに
なんと、子宮口はまだ3cm
子宮口が開くのにまだまだということで、
ここから、いくつか選択肢を与えられます。
病院でこのまま入院する場合
・無痛分娩にしたいか
・麻酔を使わず和痛分娩にしたいか
・それらも使わない自然分娩
入院しない場合
・落ち着く薬を処方、なるべく家でリラックスしてお産を勧める
※中には入院をしずに家にいるほうがリラックスできるから、
こういう選択肢を出すらしいです。
私は、陣痛が始まってから既に20時間なのに
子宮口がまだ3㎝ということで
かなりショックだったので
ここからさらに何十時間も陣痛を耐えられる自信がなく
無痛分娩を希望しました。
ただし、無痛分娩にするには
子宮口が4㎝にならないと麻酔を入れることができません。
(これは日本でも同じだと思います。)
そのため、あと1㎝開くまで、
病院で入院して待つことにしました。
ii. 相方が電気ショックの餌食に
さて、この三時間の間は
色々な和痛を試しました。
思い出せるのは
・笑気ガス
・電気ショック
・バランスボールに乗る
この中で一番効果がなかったのが電気ショックです笑
電気ショックの痛さで陣痛の痛さを和らげるものでしたが、
痛さが二倍になりました笑
相方にお願いしてこの電気ショックを外してもらうと、
相方まで電気ショックの餌食に!!!!!
今思えば、これは笑い話です笑
というわけで、これからスウェーデンで出産される方、
電気ショックは私はお勧めしません!!!笑
笑気ガスはうまく使えば、だいぶいいかもしれないのですが、
私は使うのも初めてなので、うまく使えませんでした・・・。
なので、意外と一番よかったのが
バランスボールに座って自分で耐えることでした
iii. ようやく子宮口4㎝へ
ようやく子宮口が4cmになり、
麻酔を入れれることになりました。
ここまで陣痛開始してから丸々24時間
無痛分娩を選択しましたが、
ここから出産するまで
さらに10時間以上かかることになります。
麻酔を入れてから、少しは余裕が持てましたが
それでも寝ることはできず、
それが産後の母乳教育の時に影響することとなります・・・。
今回は一旦ここまで!
Vol 2に続きます!
ヘイドー!
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