↑声が出ないときに気分転換に行った海
Hi It's KARA!
皆様こんにちは。
結構リアルタイムな話でまだ全く元気ではないのですが
急性喉頭炎になりました
そこで、またまたスウェーデンの病院にお世話になったので
今日もそのことについて書きたい。
というか、急性喉頭炎は
私の中で1位、2位争うぐらい
嫌な病気でして、
書かないとやってられない!笑
ということで、書かせてください。
声が出ない間に撮った写真と一緒にどうぞ!
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目次
1. 急性喉頭炎により失声
i. 一番最初の失声はアメリカ
ii. スウェーデンでも喉頭炎に・・・!
2. スウェーデンの病院に行くまでの流れ
i. まずは一旦様子を見る
ii. でもやっぱり不安になり、病院にコンタクトをとる
iii. 私のつぶやき(スウェーデンはとにかく病院に行く文化ではない)
iv. スウェーデンの病院に訪問
3. チャットアプリでお医者さんに相談する
i. 寝れない程の咳
ii. 病院へのコンタクトを試みる
iii. お医者さんとチャットする
4.最後に
1. 急性喉頭炎により失声
i. 一番最初の失声はアメリカ
ii. スウェーデンでも喉頭炎に・・・!
2. スウェーデンの病院に行くまでの流れ
i. まずは一旦様子を見る
ii. でもやっぱり不安になり、病院にコンタクトをとる
iii. 私のつぶやき(スウェーデンはとにかく病院に行く文化ではない)
iv. スウェーデンの病院に訪問
3. チャットアプリでお医者さんに相談する
i. 寝れない程の咳
ii. 病院へのコンタクトを試みる
iii. お医者さんとチャットする
4.最後に
1. 急性喉頭炎により失声
↑自分を慰めるために食べたアイス
急性喉頭炎は、
その名の通り、喉の炎症なのです。
私は、昔から喉が弱く、
風邪をひくときは喉から来ます。
コロナにかかった時もそうで
あれは、人生で一番喉が痛かったです
それと比べると、急性喉頭炎は、そこまで痛くはないんです。
(いや、最初はコロナになったかと疑うぐらい痛いのが夜中だけありましたが・・・)
急性喉頭炎の何が一番辛いかというと
失声です。
これは、重症例らしいのですが
私の場合は、この重症例になりやすいです。
i. 一番最初の失声はアメリカ
初めて急性喉頭炎で失声したのは、
アメリカへ留学した時でした。
あの時も、
風邪をひいて、
それでも病院なんか行ってる暇がないぐらい毎日忙しくしていたら
ある日、急に声が出なくなり
これはやばいと思い、病院に行ったら
急性喉頭炎と診断されました。
喉がいたいなぁ
と思ってから、
声がなくなるまでに何日間かあるので
ただの風邪だし、大丈夫でしょう
と思ってる間に、発声に必要なところが腫れてしまうらしいです。
喉頭炎は結局すぐ直す薬はありません。
とにかく、日にち薬です。
ii. スウェーデンでも喉頭炎に・・・!
アメリカで一度声を失くした時は
丸々一週間声がもどらず、
その間、本当に声が戻るかどうか不安との戦いで
とても辛かったのを覚えています。
その際も、とりあえずもらったのは痛み止めぐらいかな。
できれば、
もう急性喉頭炎に
なりたくない!!
と思っていたのですが、
なってしまいました・・・。
スウェーデンで!
自分なりに、なぜこの時期に喉頭炎にかかってしまったか、
分かっています。
実は、喉が痛くなる前日
全く寝れずに、朝まで起きていました。
これ、妊娠後期特有なものです。
朝まで寝れないことはこの1日しかなかったのですが
それまでも、妊娠後期特有の睡眠不足が続いていました。
(聞いたところによると、生まれた後の赤ちゃんの母乳に対応するべく、女性ホルモンが変化して夜中に起きやすくなるのだとか。女性の体はよくできていますね。)
個人的には、夜中にちょくちょく起きてしまうことは
あまり辛いと思うタイプではないのですが
さすがに、朝まで目がぱっちりだったときは、
なんだか疲れていた気がします。
でも、次の日は普通に用事があったので
用事を普通にこなしました。
おそらく、睡眠不足で免疫が特に下がっているときに
どこかで菌を拾ってきたのでしょう。
その日の夜、喉の痛みで目が覚めました。
ちょっと、この喉の痛みやばいかも!
と思いながら、なんとなくまた眠りについて
朝起きると、喉の痛みが普通になっていました。
なんだ、喉の痛み普通になってるな、と思い、
それから2日間くらいは普通に学校に行きました。
3日目くらいに、なんか、喉の痛みがなおらないなぁと思い、
学校を休み、
4日目も念のため学校を休んだら、
気づいた時には声が出なくなっていました・・・。
しかも、出なくなる時って、
結構急なんです・・・。
これが個人的に怖い
でも、もう、声が出ない感覚が、
アメリカで経験した時と同じような感じだったので
あ、これは、
急性喉頭炎だ
とすぐに判断しました。
2. スウェーデンの病院に行くまでの流れ
↑9月になってなぜか夏が戻ったスウェーデン。いい天気
i. まずは一旦様子を見る
スウェーデンは、とにかくすぐに病院に行く文化ではなく、
一度、自分で様子を見ます。
たぶん、これが初めての症状だったら、
私もすぐに病院に連絡したかったですが、
前も経験したことある症状だったので
少し冷静に様子を見ることができました。
ii. でもやっぱり不安になり、病院にコンタクトをとる
でも、声が出なくなって、4日目に入った時、
声だけでなく、咳もひどくなりました。
どちらかというとこれがかなりきつい
咳って、夜になると出やすいらしく、
夜になると、寝れない程の激しい咳が出るようになりました。
咳も今までにないすごい勢いで出て、お腹に力が入るし、
妊娠後期で、お腹に圧迫されて
咳をするたびに尿漏れをしてしまうのです・・・
急性喉頭炎は結局風邪の延長なので
一番大切なのは睡眠をとって休むことなのに
妊娠後期特有の2時間おきに起きるというのを繰り返し、
かつ、咳の度に尿が漏れ、お腹にも負担がかかる
という、なんとも屈辱的な日々です
(現在進行中)
さらに、色々喉頭炎について調べているときに
喉頭蓋炎についての記事が出てきて
喉頭蓋炎は喉頭炎と違って恐ろしく、
窒息死してしまう可能性がある炎症です。
正直、症状からして、私は喉頭蓋炎ではないと思いましたが
そんな記事を見てしまうので、さらに不安になってしまいました。
スウェーデンの病院で正式に診断してもらおう!
と思い、相方にヘルプしてもらいながら連絡しました。
iii. 私のつぶやき(スウェーデンはとにかく病院に行く文化ではない)
※ここでちょっと不満なこと笑
スウェーデンの人たちはすぐ病院に行くという習慣がなく、
できれば家で治すことしか考えません。
病院側もそれを望んでいます。
それだからか、
相方にまず相談すると、
病院に行くことに関して第一声があまりポジティブな意見は来ません。
(スウェーデンに住んでいる人たちは、病院に行っても何もならないという経験をたくさんしているが故の反応だとは思います。)
例えば、喉頭蓋炎だったら怖いから
という話をすると
「でも、この炎症のリスクは〇%で結構低いよ」
と言われます。
(つまり、リスクが低いからそんな病院に行かなくていいということ)
リスクが低いのはわかるけど、
日本人からすると、リスクはリスクなのです。
リスクがあるということが問題なのです!
ある意味、スウェーデン人の考え方は
冷静でおおらかなのですが
早期発見の観点からは程遠いので
これがスウェーデンの医療のデメリットだと思ってます。
だって、リスクが低いといっても、
少ない割合でその病気になってる人がいるんですよ!
だから、スウェーデンで大切なのは、
意見を押し切ることです!笑
iv. スウェーデンの病院に訪問
予約は、どこの病院を使うかにもよるのですが、
私はいつもスウェーデンの私立?病院を使っています。
(Capioという病院)
Capioは独自のアプリがあるので、
それでコンタクトを取ります。
日曜日の夜にメッセージを送って
次の日、月曜日の朝一でメッセージを受け取りました。
Du kan besöka 9.15(9.15にきていいよ)
とだけメッセージをもらい
私は・・・
どいう言うこと?
9.15って、
9月15日って意味?
それとも
今日の9時15分?
だとしたら
めちゃくちゃ
早いけど!
わからない!
みたいな感じでした笑
Jag förstår inte(理解していません)
と返信すると、
今日の9時15分に予約できるよ
ということでした。
え、すぐじゃん!と思い、
お願いします、と返事をして
すぐに病院に行きました笑
※この病院が学校から近かったのですぐいけましたが、家にいたらその時間帯に間に合わない距離だったのでよかった
この適当な感じがまたスウェーデンって感じですよね!笑
そこで、流れのまま先生に会い、
血液検査と喉のウイルス検査をして
結果、しっかり「急性喉頭炎」だと診断してもらいました。
やっぱ、先生に診てもらうだけでこんなに安心するの
日本人だからかな?笑
その後の対応は、私が予想していた通り
妊婦だから出せる薬はないし、
これは日にち薬だから、
3週間たっても声が出なかったらまた来てください。
と言われて終わりました。
個人的には、見てもらえただけで満足で
ちゃんと様子を見よう、とまた少し冷静になれました。
3. チャットアプリでお医者さんに相談する
↑声が出ないときに行った静かな海。瞑想したりして気持ちよかった!
i. 寝れない程の咳
ただし!私は大きなミスをしていました。
それは、咳の話をするのをすっかり忘れていたのです!!!
(本当にバカ)
スウェーデンは対応が遅いと言われている中
せっかく早く対応してもらった日に
なぜ大切な咳の話をしない!!!
言い訳をすると、病院に行った日は、
まだギリギリ咳に耐えられていたので、
あまり問題視していなかったのです。
でも、病院に行った日の夜、
今までで一番酷い咳がきました。
とにかく、横になると咳が出る
しかも、コホコホする感じではなく
ゴッポゴッポすごい大きな音で
寝ようとすると咳が出るので寝れない
とにかく、お腹を圧迫するので、
お腹の赤ちゃんにごめんねって謝りながら
できる限り休もうと頑張りました。
ii. 病院へのコンタクトを試みる
そして、朝、
また病院に連絡してみました。
病院に連絡しましたが、
前日に行った病院は家から少し遠かったので
家の近くの病院に連絡すると、
そこは今日は受け入れにだいぶ時間がかかるとのこと
声が出ない私の代わりに相方が
私の担当の助産師さんに電話をしてくれたものの
その日は休み
(え、そういう場合に何か赤ちゃんの緊急事態とかあったらどうするの?笑)
iii. お医者さんとチャットする
前日行った病院に行くという選択肢もあったのですが
処方されなくても買える咳止めの薬があるのではないのかと思い、
同じアプリで、お医者さんとチャットができる機能を使って質問をすることにしました。
↑これ、すごく便利ですよね。
実は、これを自分で使うのは初めて
今までは相方に頼りっぱなしでしたが、
今回初めて自分で連絡を取りました。
すると、思っていた通り、
処方されなくても、妊婦後期が使える咳止め薬を教えてもらい、
今回はそれを買って対処することにしました。
4. 最後に
結果、日本と違うスウェーデンの医療事情ですが
個人的にはなんだかんだ助けてもらっています。
いつも心配しているのは、
早期発見の面
スウェーデンは、歯医者事情は早期発見に対して力を入れているのですが
医療はその逆で
早期発見に力をあまり入れれていないです。
というか、後手に回る方法をとることが多く、
重症化してから治療するみたいなのが多いです。
日本以上に
とにかく人手不足+人手不足でもしっかり休む
(お医者さんでも無理せずに休むのは大切ですよね)
というのが原因だと言われています。
これは、良い面もあります。
それは、
・自分の体を自分で知れるということ、
・自分で調べて、知識を身につけれる
・知識があれば、慌てない
ということでしょうか。
ただし、自分でも知らないうちに
進行しているものは、スウェーデンで発見するには
どうすればいいんだ・・・
と考えています。
一応、スウェーデンも任意で健康診断ができるらしいので
働き始めたら、定期的に自分で健康診断に行こうかな
と考えています。
本日は私の病気の話に付き合っていただきありがとうございました。
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