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↑ある日のマルメでの朝の写真

Hi! It's KARA!

みなさまこんにちは!
以前の記事の第二弾です!
第二弾で終わりだと思っていましたが、第三段突入しそうですよ!笑

以前の記事はこちら




今回も近況を通じてスウェーデン社会について少しお話できたらと思います^^
今回は相方の就活について!



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②画像名
②画像名






1. 相方の仕事が正式に決まりました!

相方の仕事が正式に決まりました!


私から相方へ一言

おめでとう!


i. スウェーデン人による母国での就活の時系列



(スウェーデン人による)
スウェーデンでの就活を時系列にすると

2022年2月 スウェーデン帰国
2022年3月 まずはコネクションをつけるためにサマージョブ(夏の短期バイト的なもの)に応募
2022年5月 知り合いのコネクションから短期雇用1開始
2022年6月 知り合いのコネクションから短期雇用2開始(土日夜勤)
→しばらくこの土日夜勤を続けながら就職活動
2022年12月 今の職場の雇用開始(ただし代理雇用のため、正規には至らず)
2023年8月 正規雇用 ←今ここ


一応、今の正規雇用がされるまで
少しでも収入を途切れさせないよう、
相方は頑張ってくれました。
(相方は当たり前だと言ってくれますが、私はこれができる自信がないので本当に感謝してます。)

正規雇用されるのに相方がスウェーデンに帰ってきてから1年半かかりました。



ii. 相方は就活に時間がかかったほうかも・・・




正直、キャリアと専門があれば
ここまで苦労する方もいないと思います。
私の周りだと、スウェーデンに仕事を見つけてから移住する人が多いですし(これが普通なのかも)

私たちの場合は、
仕事の内容上、遠隔で見つけるのも難しいと考えていましたし、
スウェーデンの地に実際に行かないと分からないことも多いと考えていたので
お互い退職して、スウェーデンで基盤を少しずつ作ることを選びました。

そのため、最初の頃は予想通り、生活は安定しませんでした。
でも、予想していたので全然大丈夫です。


相方が苦労した理由は、
大学の専攻が言語(日本語)だけだったことです。

でも、日本でのキャリア経験が完全にキーポイントとなりました!


時間はかかったかもしれませんが、
相方は、スウェーデンでの就活は時間がかかるもの
だと準備をしていたのと
時間はかかっても、就職は可能だと信じていたので
できたことかもしれません。


ちなみに私の方は、相方の就活の進め方がゆっくりに見えてしまい、
勝手に焦っていた時期がありました。
※実際、相方は少しゆっくりなところがあります(笑)

ブログを読んでくださっている方は知っているかもですが、
SFIがなかなか始まらない間、私も少し就活しました。



スウェーデンで就活して気づいたのは、
日本の方が連絡がスピーディー(な気がする)のですが
スウェーデンは連絡がスピーディーではなく
正直、就活の計画が立てにくい・・・

仕事もないと、生活リズムを確立するのも一苦労で
(↑これは自分が怠惰なだけなのですが)

自分でやってみて分かることはたくさんあると思いました。

SFIが始まった今、一旦勉強に集中しています。
今思えば、最初に考えていたこと通り、進んでいるのかもしれません。
↓最初の頃に考えていた将来設計







 ②画像名

相方



すぐ仕事を見つけよう
と思うと焦るかもしれ
ないけど、マラソンみ
たいなものだと思って
れば、そんなに焦る
必要もないよ。





 ②画像名





日本のスピーディーな
就活に慣れている私の
方が変に焦ってしまっ
た・・・






 ②画像名

相方



そのために
二人で貯金
したしね!





2. スウェーデンで大切なのは?


スウェーデンで大切なのは?

i. コネクション?



時系列を見て、きっと、コネクションに対して疑問に思った方もいるかもしれません。

日本だと、コネ入社って、状況によっては少しネガティブな印象になるかもしれません。
しかし、スウェーデンでは、コネクション力はその人の力です。
※日本でもビジネスだととても大切ですよね!

そのため、相方はコネクション作りを大切にしていました。

そのコネクションで、最初のバイトのようなものを始められました。

ちなみに、スウェーデンは日本のように応募すればバイトがすぐ始められる環境でもありません。もちろん、タイミングや運ですぐ始められる可能性もあるので不可能ではないのですが、日本と同じではないということだけ伝えたいです。



ii. コネクション関係なしの就職も可能?




コネクションなしでの就職ももちろん可能で、
相方は今の仕事はコネクション関係なく就職しました!


コネクションなしでの就職でキーポイントとなるのは
*学歴
*キャリア

ですね!
まあ、日本と同じですね

相方は
Arbetsförmedlingen(日本でいうハローワーク)
のホームページの求人で今の職場を見つけました。

相方の場合は、完全に日本でのキャリアが活かされました。
日本での仕事経験に、先方が興味を持ってくれたんですね。

日本で働いていた人が雇われたら
正直こちらの勝ちかもしれません。

日本ではまじめな勤務態度(基本休まず時間通り来る)
は当たり前なことなので
まずこれができているだけで好印象でしょう。


しかし、コネクション作りというのはまだまだ続きます。
(コネクション作りはもしかしたら意識して行うものではないかもしれませんが)
仕事を始めれば、同じ業界の繋がりがどんどんできます。
その繋がりを大切にすることが、コネクションに繋がると私は考えています。

相方も、まだ正規雇用の仕事が始まったばかりですが

同じ場所でずっと仕事するのは、
スウェーデンでのスタンダードではないので
転職のことも既に視野に入れています。

タイミング次第ではコネクションを使って次の職場、
または、新しく勉強をして、キャリアアップを図っています。



3. 万が一就職できていなかったらどうするつもりだったか?


万が一就職できていなかったらどうするつもりだったか?


i. 学生再開




 ②画像名

相方



万が一、今の職場で
雇用されなければ、
勉強するつもりだった





スウェーデンはニートでいるより、学生でいるほうがいろんなことが有利です。
(個人的に思うのは、社会全体で子供や学生を大切にしているのが伝わります。国による学生への投資はすごいです。)

勉強にお金はかからないことはもちろん、
学生がローンを組む権利もあります。

とにかく仕事が見つからない、となったら、何歳からでも勉強をする人がいます。


もちろん、お金がかからないということは
これらは税金で賄われているということは忘れてはいけません。

お金がかからない代わりに、時間はかかります。
スウェーデンで大切なのは、時間の投資です。


時間がかかるというのはそれはそれでデメリットを感じている私ですが
その国のやり方がありますからね。


ii. 私のつぶやき・・・早く納税者になりたい!



私のつぶやき

日本だと、自分が稼いだお金を税金として他の人に使われていることに堂々と批判する人がいるかと思うのですが、スウェーデンでは見たことがありません。
(心の中で思っている人はいるかもしれませんが。)
これは、やはり還元率の違いでしょうか。
自分たちに還元されていると自覚しているからこそ、文句も言えない、ってことでしょうか?
税金が高くなることに対してそれほど不満の声も聞かないように思います。
改めて、スウェーデンの福祉はすごいといつも生活していて感じていますし、感謝しているので、
早く私も働いて納税者になって貢献したい!!!!!!
と切実に思います。
もちろん、これだけ福祉が充実すると、
悪用する人も本当に多いので、
メリットとデメリットは表裏一体です。


就活の話だけで長くなってしまいましたぁ

第三段で最後になると思います!


読んでくださりありがとうございました!

最後に相方の就職祝いに買った日本酒と
相方の仕事のおかげで引っ越せた引っ越しのお祝いを兼ねたお寿司の写真をシェア!

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↑スウェーデンはお酒に税金かかっていて高いのですが、
酒屋さんのお酒の種類はお酒好きは感動するぐらい多いですよ!
ちなみに日本酒買ってきたのは相方です。
それなのに、相方は日本酒苦手です(笑)
なぜ買ってきた!!!!
しかし、本人は日本酒でお祝いしたかったらしいですw


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↑マルメで一番日本らしいお寿司が食べられるところです!
店名はEdomae


それでは、ヘイドー!



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