Hi! It's KARA!
さて、就活を始めてから、
ひたすら勉強していた時期よりも
メリハリがついたし、
仕事はなくとも、行動をすることによって
若干不安は少なくなりました。
まだ仕事すらないので
全然アドバイスのようなことはできないのですが
仕事を探しているからこそ気付いた
日本とスウェーデンの就活の違いを書きます!
事前に言いますと
かなり私目線の記事なので
当てはまらない人も多いと思います。
人それぞれなので
それぞれのやり方や考え方でいいと思います!
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目次
1. (やりたい仕事にこだわる場合)勉強してきたことが大切
i. 日本は偏差値、スウェーデンは需要のある学歴
ii. 理系修士の学位が役に立ちそう!
iii. 生物系の需要は日本よりある!
iv. 余談
2. 少しでも日本で働いていることの大切さ
i. 新卒で仕事を得る難しさ
ii. 日本での仕事経験が就活でどう活かされるか
iii. 日本人の働く姿勢はすごいらしい
3.もし、仕事がゲットできなかったら?
i. もしかして夫婦二人で学生やった方がいいかも・・・?!
ii. こだわらなければ仕事はあるかも・・・!
4. まとめ
1. (やりたい仕事にこだわる場合)勉強してきたことが大切
i. 日本は偏差値、スウェーデンは需要のある学歴
ii. 理系修士の学位が役に立ちそう!
iii. 生物系の需要は日本よりある!
iv. 余談
2. 少しでも日本で働いていることの大切さ
i. 新卒で仕事を得る難しさ
ii. 日本での仕事経験が就活でどう活かされるか
iii. 日本人の働く姿勢はすごいらしい
3.もし、仕事がゲットできなかったら?
i. もしかして夫婦二人で学生やった方がいいかも・・・?!
ii. こだわらなければ仕事はあるかも・・・!
4. まとめ
1. (やりたい仕事にこだわる場合)勉強してきたことが大切
i. 日本は偏差値、スウェーデンは需要のある学歴
スウェーデンは学歴社会だったという記事を
以前書いたことがあります。
上記の記事を書いたときは、
相方の就活を見て感じたことだったのですが
実際私が就活を始めて、より実感しております
強いて言うなら、学歴社会と言うよりは
勉強してきたことが需要があるかどうかがすごい大事な気がします。
例えば語学を院まで勉強したとします。
院まで行ったということは、
かなりその専門の勉強に時間をかけていますよね。
しかし、就職となると
その語学に関係した仕事しかそもそも応募できません。
なので、その言語の需要がないと、仕事を見つけるのに苦労します。
院まで行ったということは、
かなりその専門の勉強に時間をかけていますよね。
しかし、就職となると
その語学に関係した仕事しかそもそも応募できません。
なので、その言語の需要がないと、仕事を見つけるのに苦労します。
日本は新卒の場合、そこまで専門は問われませんでした。
(問われたとしても厳しすぎない)
どっちかというと、応募者の大学偏差値によって
応募者の印象が変わるイメージ。
日本の転職は若干スウェーデンの就活に似てる気がしますが
やはり日本の方がまだポテンシャルや人柄で採用されるような気がします。
んー日本の会社の正社員は、
なんでもやるというか、本当にジェネラリストを求めてるかも。
日本って
キャリアチェンジ難し
いと今まで思ってたけ
ど、意外と仕事選びは
フレキシブルかもしれ
ない
日本の方が
仕事があふれてる
イメージ
※正直、最近の日本の就活状況が
だいぶ変わったのはあると思います。
一方でスウェーデンは学費がかからないので
時間をかけていいならば勉強してキャリアチェンジ可能
時間をかけると言っても、人生は長いので
その中の1~5年は短いし投資だ!という考えの人が多いかも。
それはそれでフレキシブルなのか・・・・
どっちも良いところ悪いところありますね!
ii. 理系修士の学位が役に立ちそう!
私の場合、
工学部の生物系専攻で
大学院を出ています。
大学院に行った理由は自己紹介に追加したのですが
大学院まで言った理由の一つが
理系学部4年間は本当に座学だけで
(最後の1年だけ実務的なもので実験道具使わせてもらえるけど)
大学院に行った方が十分実務ができるんですね!
じゃあ、大学院まで行ったとして
これが日本の就活時に生かされるかというと・・・
微妙なんですよね
日本の場合
大学卒でok
大学院卒の人がいたらそれはそれでwelcome
のような募集が多い気がしました。
そして結局
生物系の修士を修了しても
専攻と関係ない仕事をしている人は多いですね。
なんだかお金も時間もかけてるのに
院に行ったからと言って有利という訳でもなく・・・
パッとしないのが現実でした。
工学部生物系の主な就職先は
医薬品会社、化粧品会社、食品会社
になるのですが、
会社も、大学院以上の人を求めるというよりは大学卒でok
大学院卒の人がいたらそれはそれでwelcome
のような募集が多い気がしました。
そして結局
生物系の修士を修了しても
専攻と関係ない仕事をしている人は多いですね。
なんだかお金も時間もかけてるのに
院に行ったからと言って有利という訳でもなく・・・
パッとしないのが現実でした。
スウェーデンの場合、
理系の修士という学位大好き!
ってぐらい、募集要項にMasterという言葉を見ます。
(個人的に面白いのは、アメリカは理系だとドクターまで取ってないと意味がないと言われてたので、個人的にはアメリカじゃなくてスウェーデンに来たことにより、自分のやってきたことが少し報われた気がしました笑)
iii. 生物系の需要は日本よりある!
いやいや、研究職につくには院でてないと難しいでしょ!
と日本でも言われています。
これは確かにそうなんですが
私の場合、
日本では地方国立の工学部の生物系というポジションがなかなかに微妙でした。
これって、薬学部系の学生が勉強してることと似てます。
優秀な薬学部系の学生が応募して競うことになるなら、
研究職のポジションは難しい。
というか、そもそも研究職と言う仕事の需要は
海外と比べると日本は少ない!!
そして、その中でも生物系の需要は少ない!!!
日本でそんなんだから
私はいざとなったら
スウェーデンで勉強しなおす覚悟で移住したら
スウェーデンでは
なんとバイオテックの企業が多いこと!
しかも、結構毎日募集が出てる。
もちろんそれでもその仕事を勝ち取るには難しいと思いますが
需要があると分かっただけでも
就活のスタートができるので
個人的には良かったと思っています。
iv. 余談
私の経験談になりますが
日本の理系で海外志向の人って少ない。
おそらく私がいた環境(大学)が特に
海外志向の人が少ないというのはでかいと思いますが・・・
そもそも海外志向なら
理系を選ばずに
文系の国際系の学部や
言語系のを選ぶ人が多い気がします。
だから、この記事、
「理系で修士の学位持ってる人は有利だよー」
とか書いても、
そもそも海外に興味がない人ばかりだろうし
「勉強したこと活かせるよ!」
と言っても、活かせなくても一流企業に入れればいいんだよ
と言う人も多いと思う・・・
でも、海外で普通に生活するとなれば
やはり理系専攻や手に職系の仕事は強いなぁと感じます。
もし、まだ
これから専攻選ぶけど
海外で働きたいからどれ選ぼう
と考えている方がいたら
私は理系、もしくは手に職系の仕事をお勧めします。
理系でもないし、学歴がないという人でも
自分ができることを最大限に考えれば
全然チャンスがあるのがスウェーデンだと思うので
気軽に言うのは嫌ですが、
諦めないでほしい!と言うのが私の想いです。
2. 少しでも日本で働いていることの大切さ
i. 新卒で仕事を得る難しさ
学生の時から
海外で働きたいと考えていた私は
調べる度に”新卒で海外で仕事を得る難しさ”を
記事で目にしていました。
中には新卒で海外に飛んでフリーランスを仕事にしている方や
新卒で海外で働けそうな会社を上手に選んでいる方もいるので
一概には言えません。
私は自分が進みたい道と
今までの経験という手札を並べて
どういう道が行けるのかを考えました。
考えた結果、
まだ社会にでて働くという経験をしたことがない私が
海外で職を得るのは難しいと判断し、
一旦日本で経験を積むべきだと思いました。
ii. 日本での仕事経験が就活でどう活かされるか
さて、日本で最低限の年数働いて
スウェーデンに来ました。
スウェーデンで就活を始めてよく目にするのは
学歴以外に
・2年以上この仕事の経験があること
という文字。
私はちょうど自分が目指している業種で
2年ちょっとの仕事経験があるので
募集要項に引っかかるのです!
就活を始めてようやく
学生の頃によく目にしていた
”新卒で海外で仕事を得る難しさ”
がよくわかりました。
スウェーデン人でも、新卒で仕事を得るのに苦労するぐらいなので
やはり、仕事をしたことがあるというだけで
だいぶ就活のスタートが簡単だと思いました。
自分でいうのもなんですが
海外で働きたいと本気で考えて
日本で行動してきたことが
少しだけ報われた気がしました。
しかし、まだスタートがきれただけであって
ここで仕事が得られるかは別問題なので
これからです。
iii. 日本人の働く姿勢はすごいらしい
これは、相方からよく聞く話ですが
相方は日本で働いていたので
仕事の基本がわかっている
とよく言われるそうです。
仕事の基本とは
・時間を大事にする
・責任をもって仕事をする
・仕事に対して真摯に向き合う
などなど
日本人からすると、結構当たり前なんですが
これができないスウェーデン人の多いこと!
日本人=よく働く
というイメージはばっちりあるらしいので
とにかく日本で働いたという話をするだけでも
Wow~すごいー
となるらしいです。
正直日本で働く経験す
ると、
日本で大変だった分
スウェーデンで働く
の余裕だと思っちゃう
3.もし、仕事がゲットできなかったら?
i. もしかして夫婦二人で学生やった方がいいかも・・・?!
この選択は、実はお友達に言われて
そっか、そういう選択もあるのか
と思ったものです。
私もまだ詳しくないのですが
スウェーデンは、失業者より学生をしてる方が本当に色んな事が有利らしいです。
私が把握しているのだと
1. 国から生活費(お小遣い程度らしいですが)もらえること
2. 無利子のローンが組めること(奨学金)
ですかね。
税金で社会をまわす分、
政府としてはもちろんニートを出したくないですよね。
それなら、まだ勉強してもらって
教養を付けてもらって
就職しやすくする方が、政府としても長い目で見てメリットを感じているのだと思います。
実際、私たちは今、若干二人で無職なので
今後、二人とも職探しに苦労したら
二人で学生になった方が、
生活していける可能性がある、という訳です。
ii. こだわらなければ仕事はあるかも・・・!
いろんなブログで、スウェーデンの就活は大変ということを
(私も含め)多くの方が書いていますが
実は、こだわらなければチャンスはあります。
もちろん、言葉も専門スキルもなければ限られては来るのですが
一つ例に挙げると
介護アシスタントのようなお仕事で
(大体はスウェーデン語ができててほしいと書いてありますが、稀に)
「18歳以上であれば、こちらでトレーニングをして仕事に従事してもらう」
と書いてあったりします。
私はまず、スウェーデンで生きていきたいと考えているので
もし、海外で働くという夢のために用意した
私の手札が活かせれなかった場合
生きていくために
色んな仕事にチャレンジしていきたい所存でございます。
4. まとめ
結局、
・海外で生活できればいいのか
・海外でも自分が目指している職種につきたいのか
・自分の手札(経験)は何か
によって選ぶ道も変わってくると思います。
できるだけ自分の希望通りの仕事につきたいなら
・日本でその仕事のための勉強をしっかりしてきたり
・経験をつんできたり
・スウェーデンでもう一度勉強しなおしたり
が必要だと思います。
もし、それが難しくとも
スウェーデンは可能性がある国だと
私は信じています。
どうしても私たちは移民なのでね。
そりゃあ現地の人と比べると仕事を得るのは難しいし
現地の人の立場で考えれば
そりゃあ母国生まれ、母国育ちの人を雇いたいので
よくわかります。
だから、とりあえず
できることを頑張るのみです。
それではヘイド―!
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karalife
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