Hi! It's Kara!
前回、サンボビザを待ってる間何してる?
という記事を書きました。
その時に、お金については呑気なことしか書けなかったので、
今回はかなり現実的なところを書こうと思います。
※税金のシステムをうまく書く自信がないので、必ずご自分で調べるようお願いします。
※私が覚えてることをベースに書いていきます。
それでは行きましょう!
目次
退職後に考えるべき税金、保険料
就職先がある方は別です。
今回、仕事はやめたけど就職先がなく、転職活動中の方は
実は私と似た行動をとることとなると思います。
(私はレアなケースですが、仕事を退職してからひたすらビザを待っています。)
まず、私が思う、退職したときに考えないといけないお金は
1. 国民年金保険料
2. 国民健康保険料
3. 住民税
です。
(海外移住をする方は、
別途国民年金保険料について調べてみてください。)
そして、会社の方には”離職票”の発行をお願いしておきましょう。
離職票は色々な手続きに使うので大切です。
それぞれの支払いについて
・国民年金保険料
会社に入っている人は厚生年金を会社を通して払っていると思います。
会社を辞めると、国民年金に切り替えが必要です。
こちらは、収入がない方は申請をすれば、免除が可能です。
(事前に免除をすることによる影響は調べてみてください)
その際に、離職票がいります。
そして、パートナーにも収入がないことを証明するために、
パートナーの離職票も必要でした。
(そのパートナーと結婚していることを示すために戸籍謄本も提出したかな)
私たちの場合は以前のブログで説明している通り、
移住に向けて二人とも無職になっているので、この免除申請を行いました。
少し苦戦したのが、
相方の方は、先にスウェーデンに帰ってしまったので、
日本の住民票から抜けました。
すると、免除申請の間に相方がいなくなったので
後から再送願いが届き、
「あなたとパートナーが夫婦であることの証明が取れませんでした。」
と書いてあったのでビビりました笑
まあ、パートナーのパーソナルナンバーを書いて再送することで解決はしました。
(ちなみに日本を出た時点でパーソナルナンバーも返却しているので、日本にいた時のパーソナルナンバーがいることになります。たまたま昔のマイナンバーカードのコピーが残っていたのでよかったです。)
・国民健康保険料
こちらは、会社に入っている人は社会保険料を会社を通して払っていることと思います。
こちらも国民健康保険への切り替えが必要です。
そして、前年度の収入によって、支払額が決まります。
無職でも、働いている時と大体同じ額をいっちょ前に払っていかなければなりません。
つまり、払っていく額を計算して、貯金しておかなければいけません。
分かっていても、
収入がない中、貯金が
どんどん減っていくの
はちょっと焦る
恥ずかしながら、私はこの国民健康保険料についての知識があまりなく、
調べたのですが、間違って理解しており、まさか前年度の収入に基づいて支払いをしていくとは思っていませんでした。
仕事がしばらくない場合、年末の確定申告で申告すれば、多少戻ってくるお金があるかもしれませんが、年末までにビザが出て、海外に移住となると、確定申告はできないと言われました。
・住民税
こちらは、外国人のパートナーも払う必要が出てきます。
住民税は、簡単に説明をすると
前年度の所得に課せられる税金です。
1月1日時点に住んでいる市町村に払うはずです。
私は、一年遅れで支払う税金だと勝手に理解しています。
つまり、外国人でも、
しっかり働いていたな
ら、仕事を辞めて、日
本バイバーイと言って
も、支払はしないとい
けない。
しかし、支払はなぜか6月から始まるんです。
6月までに帰国する方は直接支払えませんよね?
だれが支払うの?となります。
これは、代理人を作る必要が出てきます。
私自身も、もし早くビザが出たら、海外に移住をして住民税を払えないので、
代理人を用意する必要があります。
そのため、相方と私の代理人は今のところ私の家族にお願いしています。
相方は帰国前にしっかり私の家族からのサインをもらい、役所に提出してから帰国しました。
そして、この金額も所得によりますので、
無職でもいっちょ前に払わなければいけません。
これらの税金を払える
だけの貯金はしておい
た方がいいね。
失業保険について
失業保険は、その名の通り、失業されている方に給付されます。
しかし、条件はあるので、調べてみてください。
私は最初、条件に当てはまらないと思い、自分はもらえないものだと勝手に決めつけていました。
理由は、私は海外に転居する予定があり、仕事をしないつもりでいたからです。
(確か条件には、引っ越す予定がなく、働く意思がある人が当てはまるから)
しかし、一度相談のつもりでハローワークに行ったところ
「あなたはもらう権利があります。」
とあっさりその場で申請して受給できることになりました。
少しびっくりしたのですが、転居する予定といっても、肝心のビザがいつ出るかわからないということと、短期の仕事でもあればやりたいという意思があったため、条件に当てはまったそうです。
(申請するには離職票などの必要書類がいります。私はたまたま相談しに行く日に持っていたものを提出して申請終了しました。)
ただ、私の場合はやはり少し特殊な例なので
「自己都合退職」に当てはまりました。
そうなると、失業保険を受給できたとしても、支給期間制限にかかってしまいます。
その制限にかかると、申請してから2か月はお金が支給されません。
支給はされませんが、ハローワークを通じた就職活動はしないといけません。
(月に二回、ハローワークでの職業相談やセミナーなどに参加などのノルマがあります。)
それが、少しネックですが、ないよりは助かります。
私は迷ってる期間があったため、ハローワークに行くのが遅れたのですが、
退職したらすぐに行くことをお勧めします。
ちなみに、スウェーデンの失業保険の制度を書いてくださっているブロガーの方がいたのですが、
日本と比べると、スウェーデンの失業保険給付金をもらうにはかなり厳しいノルマがあるそうです
ニートの仕事は仕事探し
ということで、結構きっちり綿密なスケジュールで仕事探しをするそうです!
レジュメの書き方の添削や、面接の仕方の練習まであるそう!
でも、正直、そこまでサポートしてくれるのは素晴らしい。
そりゃあ、みんな仕事をするわけだ。
私も、こんな悠長に語っている場合じゃありません。
はやくスウェーデン語を習得して、あっちで働かないと!笑
今回はかなり現実的な話でした。
しかもざっくり、私の理解の中で書いたので、
間違ってる部分があるかもしれないと思って、しっかりご自分で調べてくださいね!
それでは、ヘイドー!
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