アメリカ留学中のトラブルまとめ 引っ越し

Hi! It's KARA!

春になりましたね。
皆さんどのようにお過ごしでしょうか?
私の方では順調にスウェーデン語の講義が始まり、ビザの方も進展がありましたので、
またブログで書いていけたらと思います。

とりあえず頑張って最後までアメリカでのトラブル編を書いていきます。
前回の記事はこちら


今日で最後です!
今まで、小さなトラブルを解決しなかったがために、
最後に大きなトラブルになってしまいます。

それでは、Let's go!

目次

  1. 引っ越し準備開始と間違った判断
  2. 最悪な展開
  3. 私はどうすればよかったか






引っ越し準備開始と間違った判断

パニック

ホームステイを開始してから1か月、
心の中で引っ越しをすることを決めた。

このころには、私はホスト母のことを完全に怖がっていた。

ホスト母からすると大切な収入源(私からの受け入れ金7万円)が減るので、
怒るかもしれないと思い、相談ができなかった。

まだアメリカに来て1か月の何も知らない留学生なので、
家が見つかる自信もなかった。

だから、私が出した決断は





 画像名





家が見つかったら
ホストファミリー
に話そう



だった。

家探しは大変ではあったが、人間は必死になれば何でもできるもので、
ネットで探して、コンタクトを取って、現地に赴いて、話を聞いて、を繰り返した。

(ちなみにアメリカはスウェーデンと比べると、家探しは難しくはない。)





私は知り合いからCraigslistを教えてもらい、駆使しました!
これからアメリカに行く方はぜひ調べてみてください!





そして幸運にも、探し始めて2週間ぐらいで引っ越す候補の家が決まった。
さて、あとは契約をして、ホストファミリーに家を出る旨をいうだけ。

(ちなみに、家を出ることは費用を払う2週間前に話し、書類にサインをしてもらうだけだったので、その時期には間に合う頃だった。)

しかし、新しく契約をするオーナーが

オーナー
「あなたのホストファミリーの電話番号を教えてくれる?ビジネスでもよくあることだけど、一応、あなたのホストファミリーにあなたがどういう人柄か聞き込みをしたいの。ちなみに、早く返事してくれた人から順番に受け入れたいと考えてるから、あなた以外にすぐに住みたいという人がいればその人を優先的に受け入れる。」


と言われた。
聞き込み自体はいいと思っていたが、
電話番号を教える前にホストファミリーに確認をとるべきだと思った。
ホストファミリーからすると、知らない人に私が電話番号を教えることになるため、
個人情報を許可なく教えるのはNGだと思った。


そこまで分かっているにもかかわらず、
その時の私はプチパニックで頭の中はこんな感じ




 ②画像名

・そもそもホストファミリーに引っ越しを相談していないのにどうしよう。
・引っ越しの話をするだけで怒る可能性があるし、何されるかわからないからできるだけ言いたくない。
・電話番号教える許可をとるにはオーナーに待ってもらわないといけないけど、その間に他の人に決まったらまたあのホストファミリーの家に住まないといけない。
・そもそも待ってもらうのに英語でどうやって伝える???




そこで、私は



 画像名





とりあえず電話番号を
教えて、すぐにホスト
ファミリーに話そう
きっと理解してくれる



と間違った判断をしてしまう。






最悪な展開

最悪な展開

オーナーとの契約を終え、私は急いでホストファミリー家に戻った。
あとは事情を説明するだけ。
・家が決まったから引っ越すということ
・電話番号を教える必要があったこと
・オーナーからホストファミリーに電話があるはずだということ
事後報告になるのは申し訳ないが、そこは謝ろう、と思っていた。


家に戻ると、ホスト母は既に怒りMAX
オーナーが電話するのはまだ先だと勝手に思っていたが、
オーナーはすぐにホスト母に電話をしたらしい。


ホスト母からすると、
・知らない人から電話が来る。
・その人から私が引っ越す予定であることを聞く。

ということでかなり怒っていた。


家に帰った瞬間、何かを怒鳴った後、
私のことを無視し始めた。


引っ越すためには、ホスト母に契約解除の内容が書いてある紙にサインをしてもらう必要があったため、無視されるとどうにもならない。引っ越しもできない。
全てが無視されているため、私が食べるご飯もなく、コミュニケーションも一切取れず、私の精神的にもかなり辛かった。




過程は色々あったにせよ、結果私がやったことはダメだったと自分でもわかっていた。
そこで、やっとホームステイ斡旋会社に助けを求めた。
斡旋会社の人からはとても怒られた。

その時の私は過程で何があって、なぜ電話番号を教えることになってしまうかなどは話せなかった。
それを話すのは結局言い訳であって、自分がやったことはよくないことだと思ったので言えなかった。


でも、とにかく無視されていると引っ越しもできず、毎日苦痛だったので
斡旋会社の人に頼んで、ホスト母にサインしてもらえるよう仲介してもらった。


とりあえず、ごたごたはあったものの、
仲介してもらったおかげでサインをしてもらえた。


引っ越しの前夜、なんだかんだ色々あったが、
私のことを受け入れてくれて、泊まる部屋を用意してくれたことにお礼を言いたいと思った。
せっかく最後の夜だから一緒にご飯を食べれたらいいなと思い、ホスト母が仕事が終わるのを待っていた。

(こういう行動が日本人らしいとも思う)


ホスト母が帰ってきて、私が近寄った瞬間に言われたことは



 ②画像名

ホスト母



I'm so tired!!!!
I don't wanna
make dinner!
Are you hungry!?
(すっごい疲れてる
の!夕飯作りたくない
んだけど、あなたお腹
すいてるの!?)







 ②画像名





...No....





としか言えなかった。

これが最後の会話だった。







私はどうすればよかったか

What should I have done3

まず、前提としては
圧倒的なコミュニケーション不足です。
コミュニケーションができていたら、そもそも引っ越しの話も事前に伝えれていたと思いますが、ホスト母の性格を考えると、やはりそれが適切だったかは何とも言えません。
そこで、コミュニケーションができなかった前提で、私は何ができたかを考えます。

私がするべきだったことは
1. ホストファミリー斡旋会社に引っ越すことを伝え、斡旋会社にホスト母とのやり取りを仲介をしてもらう。
2. オーナーとの契約の際は通訳、もしくは翻訳アプリを駆使する



まず、コミュニケーション不足以外にも、私は自分で何でもやろうとしすぎていました。
自分一人で抱え込まずに、誰かに頼るということも必要です。
斡旋会社に仲介をしてもらう場合、できれば、引っ越すときに現住所や電話番号などの個人情報を伝える機会があるかもしれないということを伝えてもらって了承をもらった方がいいと思いました。

さらに、オーナーと契約をするとき、
私が心配していたのは、英語で正しく伝えることでした。
実際、電話番号を教えるのを躊躇している理由を英語で話せませんでした。
Google翻訳は、当時はそこまで精度が高いアプリではなかったため、使えませんでしたが、
今でしたらかなり精度が高い翻訳アプリです。
とにかく、契約という大切なことなので、翻訳アプリ、もしくは通訳ができる人と一緒に行くことはとても大切だと思いました。


こんな感じで、一件落着
アメリカは日本と違うので、本当にいろんな問題がありましたが、
私の中ではホストファミリーの問題はかなりストレスでした。

最後の最後まで和解ができずに終わってしまいました。
和解ができないと、気持ちはいいものではありませんが
人生ではそういうこともあるかなと思います。

少し、救いだったのは、引っ越した後にオーナーに
「あなたよくあんな変わった人のところに住んでいたわね。あなたが全部悪いわけではないと思う。」
と言ってもらえたことです。

私が未熟だったところはたくさんありましたが、
この件は本当に勉強になりました。

とくにアメリカは本当にいろんな人がいすぎて、
日本でいう”常識”がアメリカにはないことが面白かったです。
一応、常識という意味で”common sense”という言葉がありますが、
日本より使われない印象です。




 ②画像名





スウェーデン行っても
いろんなことあるかな
もうそんなトラブルは
遠慮したいかな笑








 ②画像名

相方



違う国に住むって
大変だけど、
その分面白いよ











それでは、ヘイドー!


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