Troubles while studying abroad


Hi! It’s Kara!

今回は、アメリカ留学中のトラブルについてです。
書いていたら、私の気持ちまで入ってしまい、偏った記事になりがちだったので
書き直し書き直しで時間がかかりました
今思えばなかなか面白い経験だったなと思います。
一番大きな問題があるのですが、
それにたどり着くまでの小さな問題やすれ違いがあるため、
問題によって記事を分けようと思います!






 ②画像名

相方



え、そんなに
あった?笑







 ②画像名





たくさん!笑






また、今回話す問題は、私視点から書きますので、
ネガティブなことばかりが書いてありますが、
この経験を通して、問題提起ができたらと思います。


これらは結論を書くというよりは、
エッセイっぽく、経緯からだらだら書きます。
それでは Here we go!!!


目次

  1. アメリカ留学初日
  2. 気づき始めた異変/食事
  3. ホームステイという制度の背景
  4. 私はどうするべきだったか








アメリカ留学初日

First day of study abroad



アメリカの西海岸地域、シアトルに到着。
不安よりわくわくが上回っていた。
ホストファミリーとは仲良くするぞ!と意気込んでた。
ホストファミリーが一時間近く空港に遅れて到着。
現れたのは、ホストファミリーになる母と娘の親子だった。
(以下、ホスト母、ホスト娘とする。)
ニコニコしていて、優しいという印象だった。
優しい人たちでよかったと思った。

今思えば、1時間遅れてくる時点で怪しいが、私は

私「迎えに来てもらって感謝!受け入れてもらって感謝!」

という感じ。




ホストファミリー宅に到着
簡単な説明が始まる。



 ②画像名

ホスト母



台所であなたが使って
いいのは電子レンジ
だけね。







 ②画像名





電子レンジだけ?







 ②画像名

ホスト母



以前受け入れていた子
がコンロ使って、火事
になりかけたから







 画像名





確かに、そういうこと
があったならそうなる
よね。





 ②画像名

ホスト母



まあ、冷蔵庫のもの
使ってもいいから
自分で料理してね。





そっか、冷蔵庫に食材を用意してくれてるならありがたい!

冷蔵庫を開けると、卵とハムとパンだけ・・・


しかし、私は前向きに考えて、
「電子レンジでできる料理レシピを調べよう!」と意気込んでいた。



ちなみに、ここでホストファミリー受け入れの仕組みを話すと、
私の方から食費含め7万円を家族に毎月支払うことになっていた。




初日はホスト母が簡単なパスタとズッキーニ炒めを作ってくれたため、
ありがたくいただいた。

初日の説明の時に、ネガティブな感情は少なからずあったが、
これからの留学のためにそのような感情は抑えた。
そのため、初日と次の日ぐらいは何も思わなかった。
優しいホストファミリーぐらいに思っていた。
 






気づき始めた異変/食事


食事

しかし、1週間経たないぐらいから少し変だと思い始めた。

ある日、リビングで友達にもらったチョコを食べていたら、急に声を荒げて



 ②画像名

ホスト母



そこで食べないで
ちょうだい!!!
あなたが食べていいの
はキッチン周りだけ
!!!!!!





と言われた。

おー、これが家のルールというものね。
ホストファミリーの会社に
「家のルールに従うように」
といわれていたので、素直に従った。
しかし、ホスト娘は普通にお菓子をリビングで食べている。
おかしいな?と思いながら、何も言えなかった。
ここら辺から、ホスト母の高圧的で感情的な性格に気づき始めた。


またある日、だんだん夜ご飯を作ってくれなくなり、冷蔵庫になにもないので、
ホスト母に


 ②画像名





夜ご飯を食べたいけど
なにかあるか?




と聞くと、
缶詰スープを渡された。
まじか、と思いながら、
アメリカの食事ってこういうものか
と納得しようとしていた。
しかし、日に日におなかがすいて力が出ない状態になっていった。

素直に、少なすぎると話そうと思った。
もしかしたら話した日もあったかもしれない。
しかし、ホスト母は仕事から帰ってくると毎日機嫌が悪かった。
時には声を荒げるときもあったし、
疲れすぎて何もできない、と帰宅早々疲れたアピールがすごかった。

冷蔵庫も何かあるわけでもないため、本当に困った。
何かを自分で買えばいいが、留学は何かとお金がかかるため、
節約したい思いでなるべく我慢をした。
そもそも、食費はこちらも払っているのに・・・という思いが強かった。


そのまたある日は、ホスト母がタイフード店でテイクアウトしてきた。
おなかいっぱいに食べられる、とその時は喜んだ。
しかし、タイ料理のお米をホストファミリーは味がないから嫌いだと言い出し、


 ②画像名

ホスト母



あなた、日本人だから
お米好きでしょ?




と言い、次の日からみんなが残したお米を食べるよう言われた。
最初は何も思わなかったが、
だんだんみじめに感じてきた。
みんなが残した残飯を私が片付けている気持ちになっていた。


ここまでは、大きな問題に発展してないが、
このような出来事から私は少しずつ不満が大きくなった。







ホームステイという制度の背景

Homestayとは?


そもそも、ホームステイとは

留学やインターンなどのプログラムに参加している海外の方が、現地の人の家に滞在することです。
現地の人と一緒に生活をすることでより深く現地の文化を経験することができます。
だからこそ、トラブルも多いのは想像できます。


ホストファミリー斡旋会社や学校の先生には
「ホストファミリーはあなた方を安全なところに泊める義務がある。
(逆に言えば、その義務を果たしていればいい)
そして、ファミリーというぐらいなので、その家族のルールには従うこと。
日本であるような待遇を期待しないこと」

と口酸っぱく言われていました。
一方で、「何かあったらしっかり自分の意見を主張するように」とも言われていました。
しかし、なにも経験がない学生が
「家族のルールに従うこと!」と言い聞かせられていたら、
主張できるのでしょうか?


あるホームページには
「「学生が直接ホストファミリーに言えるわけがない」、
「言った後のホストファミリーとの関係がぎくしゃくしたらどうするんだ?」
とお思いになるかもしれませんが、それは日本的な考え方です。
もっと主張していいです。
ただし、主張=わがままにならないように、注意してください。」
と書いてあります。


これは私の意見になりますが、
上記のことは難しいことばかりです。
まず、主張とわがままの線引きって難しい・・・
相手に自分の意見を伝えることは二つとも同じですが、
調べると、下記の文章がでてきました。

相手の立場も理解しつつ意見を言い、意見が受け入れてもらえなくても飲み込めるのが主張
自分のことしか考えられず、相手をコントロールしようとするのがわがまま


では主張をしたとしましょう。
受け入れてくれればokです。
受け入れてくれなかった場合、これは一緒に暮らすのは難しいです。
実際に、主張をしたつもりが、相手からはわがままに捉えられてケンカに発展する例はあります。
ケンカに発展すれば、不利になるのはこちらです。


さらに、私の場合は、日本人の気質という理由だけでなく、
ホストファミリーがかなり怒りやすい性格だったり、
精神的に不安定ということが主張できなくなる理由になりました。


今から思えば、私のホストファミリーは
サイドビジネスとしてホストファミリーをしていたのでしょう。
7万円もらって、食費をケチれば、利益になります。
そうやって生活している人もいるようです。






私はどうするべきだったか

What should I have done?


「自分の気持ちを言わないと、発信しないと欧米では伝わらない。」
確かに、それはあります。
しかし、明らかに相手がこちらに何も言わせないような態度をしていたり、高圧的にされて
言えない人も多いと思います。

この時点で私ができることは何だったでしょうか?
正直、まだ正確な答えはでていません。

私がすべきだと思ったのは下記4つです。
1. 事前に避けたいことを想定してまとめておく。
2. 最初の説明の時に事前にまとめておいたことをもとにして納得するまで話し合う。
3. 毎日日記をつけておく(嫌なところも全部)
4. 記録をもとに信用できる人に相談



一つ目と二つ目をすることは交渉に似ています。
簡単に言えばコミュニケーションです。
最初に話を詰めておけば、途中のトラブルは少なくなる可能性が高いと考えています。

例えば、私を例にするなら、
電子レンジしか使えないよと言われた場合
「それじゃあ、電子レンジで食べてもいいような冷凍食品の用意はあるか」

「電子レンジだけだと作れるものも限られるので、ご飯は用意してくれるか」
など、できるだけ話せばいいでしょう。
問題となるのが英語と、相手に上手く言いくるめられることです。
私はもっと質問するべきでしたが、
今思えば、つたない英語で伝わらなかったのと、
あのホスト母の性格上、言いくるめられていたと思います。

そのため、必要なのは記録をつけて相談できるようにしておくことです。
それらをして、やばいと思ったら、早めに見切りをつけてその家を出ましょう。

他のホストファミリーの家に行く方法もありますが、
何とか自分で住むところを見つける方法を私はお勧めしたいです。








一旦今回の問題と解決法でした。

今回書いた問題は小さな問題でしたが、
ここで解決できなかったため、
どんどん悪い方向に向かっていきます。




 ②画像名





このネガティブな経験
含め、今となっては
いい思い出です。






個人的な見解ですが、
アメリカ人は、意見が”衝突してなんぼ”と思ってる節はあります。
私は、意見が衝突してもいいとは思うのですが、
そこで感情的になる人がいると、もう意見が交わせません。
そして、アメリカには感情的になる人は多い・・・・
”衝突してもいい人もいれば、衝突したくない人もいる”
これは一種の多様性だと思います。
まあ、留学していれば、留学生側も理解を示さなければいけないと思いますが、
そもそも多様性の国アメリカなので、現地の人にもいろんな人がいると思って受け入れてもらいたいところなんですが・・・・難しいですね。



トラブルがある最中はつらいですが、これを読んで留学やーめよと思わないで、逆に心構えをして留学してきてほしいと思っています。


またこの続きを書きます!

ヘイドー!


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